無線活動(2002年)
2002年のアマチュア無線の活動を紹介します。
OK DX RTTY コンテスト に参加
OK DX RTTY Contest が12月21日(土)09:00〜12月22日(日)09:00(JST)まで開催され、
シングルOPに参加しました。このコンテストでの交信相手は全世界の局です。マルチは
各バンドにおける DXCC エンティティ、チェコの局の数の和です。
朝と、午後に少しでて、朝はアメリカ、午後はヨーロッパとできました。コンディショ
ンは 28MHz まで開けていました。結果は、交信局数39局、マルチ20、スコア3840
という結果でした。 RTTY コンテストログは RTCL を使用しておこない、ログは RTCL
PRINT で作って電子ログを E-mail に添付して提出しました。
ローテータが故障して修理に出しているので、アンテナの向きを変えるためにルーフタ
ワーに上って手で回しましたが、雨、雪が降っていてルーフタワーが凍ってたいへんでし
た。
(2002年12月22日)
ARRL 10m コンテスト に参加
ARRL 10m Contest が12月14日(土)09:00〜12月16日(月)09:00(JST)まで開催され、
シングルOPに参加しました。このコンテストでの交信相手は全世界の局です。マルチは
各モードにおける USA50 州 + DC 、VE の Province 、DXCC エンティティ、MM 局の地域
数です。
朝と、夕方に少しでました。朝はWが開けてよいコンディションでした。夕方はヨーロッ
パが少ししかできませんでした。結果は、交信局数120局、マルチ53、スコア127
20という結果でした。
(2002年12月16日)
WAEDC コンテスト RTTY に参加
Worked All Europe DX Contest RTTY が11月9日(土)09:00〜11月11日(月)08:59
(JST)まで開催され、シングルOPに参加しました。このコンテストでの交信相手は全世
界の局です。マルチは各バンドごとのWAEエンティティ数 x 乗数です。
JIDX コンテストにでながらこのコンテストに夕方少しでました。結果は、交信局数2
5局、マルチ30、スコア750という結果でした。
ログは RTCL PRINT で作って電子ログで提出しようとしましたが、ソフトがフリーズし
てできませんでした。(原因がわかる方がみえましたら教えて下さい。)しかたなく手書
きで紙ログを作ってエアメールで送りました。
(2002年11月12日)
JIDX コンテストに参加
Japan International DX "Phone" Contest が11月9日(土)08:00〜11月11日(月)08:
00(JST)まで開催され、シングルOPシングルバンド 21MHz に参加しました。このコンテ
ストでの交信相手は日本以外の局です。マルチは各バンドにおけるDXCCエンティティとCQ
ゾーンの数です。
朝と夕方にでましたが、夕方はノイズが多くてあまりよいコンディションではありません
でした。結果は、交信局数58局、ゾーンマルチ20、エンティティ25、スコア261
0という結果でした。
(2002年11月12日)
JA9コンテストHFに参加
JA9コンテストHF・2002電話の部が11月2日(土)21:00〜11月3日(日)15:00まで開催さ
れました。このコンテストでの県外局の交信相手はJA9の局で、マルチプライヤーはJA9の
市郡になっています。
シングルOPシングルバンド3.5MHz に参加しました。2日夜の2時間ほどの参加でした
が、昨年よりJA9の参加局が少ないようでした。結果は、昨年の半分くらいの、交信局数9
局、マルチ9、総得点81点という結果でした。
(2002年11月4日)
CQWWDX コンテストに参加
CQ World Wide DX コンテスト(Phone) が10月26日(土)09:00〜10月28日(月)09:00
(JST)まで開催され、シングルOPオールバンドに参加しました。このコンテストでの交
信相手は全世界の局です。マルチは各バンドにおけるCQゾーンとCQエンティティの数で
す。
3日間とも 28MHz までひらけてよいコンデションでした。 21,28MHz を主に呼びにまわ
りました。午前はアメリカ方面、午後はヨーロッパ方面というパターンで交信をしました。
結果は、交信局数363局、ゾーンマルチ65、エンティティ126、得点182405
点という結果でした。ハンド別の交信局数は 7MHz が7局、 14MHz が54局、21MHz が
170局、28MHz が132局でした。
(2002年10月29日)
JARTS WW RTTY コンテストに参加
JARTS WW RTTY コンテストが10月19日(土)09:00〜10月21日(月)09:00(JST)まで開催
され、シングルOPオールバンドに参加しました。このコンテストでの交信相手は全世界
の局です。マルチは各バンドにおける DXCC エンティティ、JA/W/VE/VK は本土内のコール
エリアです。
今回初めて RTTY にでましたので、ぶっつけ本番のテストをしながらのコンテストでし
た。受信、送信とも正常にできましたので一安心でした。結果は、交信局数54局、マル
チ36、得点5400点という結果でした。
RTTY コンテストログはフリーウェアの RTCL を、CQ誌の付録CD−ROMよりインス
トールして使いました。使い方のわからないところはローカル局に教えていただきました。
(2002年10月22日)
Warked All Germany コンテストに参加
Warked All Germany コンテストが10月20日(日)00:00〜23:59(JST) に開催され、シ
ングルOPオールバンドに参加しました。このコンテストでの交信相手はドイツの局で、
マルチは各バンドにおけるDOKのファーストレター(A〜Z)です。
16時ごろから21MHz で交信ができましたがノイズがはげしくてコンデションがよくあり
ませんでした。17時ごろから19時ごろまで28MHz が開け交信ができました。結果は、交信
局数27局、マルチ22、得点1782点という結果でした。
(2002年10月22日)
全市全郡コンテストに参加
第23回全市全郡コンテストが10月12日(土)21:00〜10月13日(日)21:00(JST) まで
開催され、シングルオペ3.5MHz バンドに参加しました。このコンテストの参加資格は
日本国内のアマチュア局およびSWL(アマチュア局の電波を受信する個人をいいます。)
です。マルチは相手局の運用場所を示す、異なる市、郡または区の数になっています。
13日は村のスポーツ祭りでしたのでコンテストには参加できず、12日の夜と13日の早朝に
少し参加しました。12日の夜にCQを出したときはまあまあ呼ばれましたが、13日の早朝に
CQを出したときはあまり呼ばれませんでした。
結果は、交信局数107局、マルチ99、得点10593点という結果でした。昨年はオー
ルバンドでフル参加でしたが今年は、3.5MHz バンドで短時間の参加でしたので、交信局
数も少なく得点も昨年の1/6ほどでした。呼んで頂いた各局に感謝いたします。
(2002年10月13日)
スカンジナビアコンテストに参加
Scandinavian Activity Contest SSB が9月28日(土)21:00〜9月29日(日)21:00(JST)
まで開催され、シングルOPマルチバンドに参加しました。このコンテストでの交信相手
は、スカンジナビア(ノルウェー、フィンランド、デンマーク、スウェーデン、アイスラ
ンド等)の局で、マルチは各バンドのコールエリアの数になっています。
21日夜は 21,14MHz でできました。22日夕方は 28MHz が開け、その後 21,14MHz ででき
ました。結果は、交信局数71局、マルチ43、得点3053点という結果でした。昨年
は910点でしたので今年は健闘したことになります。
(2002年9月29日)
オール秋田コンテストに参加
第16回オール秋田コンテストが9月21日(土)〜9月22日(日)まで開催されました。
このコンテストでの県外局の交信相手は、秋田県内の局で、マルチプライヤーは秋田県内
の異なる市町村になっています。
3.5MHz バンドの種目に参加しました。このバンドでの参加時間帯は9月21日(土)21:
00〜23:00 と9月22日(日)05:00〜07:00 で、21日夜の2時間と22日早朝に少しでました。
結果は、交信局数10局、マルチ8、得点80点という結果でした。
(2002年9月22日)
ヨーロッパDXコンテストに参加
Worked All Europe DX Contest SSB が9月14日(土)09:00〜9月16日(月)08:59(JST)
まで開催され、シングルOPに参加しました。このコンテストでは、ヨーロッパの局との
交信が得点になります。このコンテストにはQTCルールがあって、すでに行ったQSO
のデータをヨーロッパ局に報告すると、QTCとして得点に計上できます。
14日夕方は 21,28MHz でできました。15日朝方は 7,14MHz でできました。また 3.5MHz
ではじめて1局できました。15日夕方は 21MHz でできましたが 28MHz はできませんでし
た。16日朝方は 7,14MHz でできました。結果は、交信局数90局、QTC88、マルチ
94、得点16732点という結果でした。 ((交信局数+QTC)xマルチ=得点)
(2002年9月16日)
XPO記念コンテストに参加
第32回XPO記念コンテストが9月15日(日)06:00〜18:00 に開催され、3.5MH
zバンドに参加しました。(このコンテストの参加資格は日本国内のアマチュア局のみで
す。)朝方と夕方にCQを出しました。朝方はまあまあ呼ばれましたが、夕方は間をおい
て呼ばれました。結果は、交信局数46局、マルチ21、得点966点という結果でした。
(交信局数xマルチ=得点) 呼んで頂いた各局に感謝いたします。
(参考)マルチは、都府県支庁で次のところと交信できました。 新潟、長野、東京、
神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、山梨、静岡、岐阜、愛知、大阪、和歌山、兵庫、富山、
岡山、広島、徳島、高知、大分 (2002年9月15日)
ALL ASIAN DXコンテストに参加
第43回ALL ASIAN DXコンテスト(電話部門)が9月7日(土)〜9月9日(月)まで開催
され、オールバンドに参加しました。8日は地磁気嵐でコンデションが悪くアメリカ、ヨー
ロッパがあまり入感しませんでした。呼びにまわるだけなので、交信局数167局、マルチ
69、得点491点、総得点33879点でした。 (2002年9月9日)
詳しくはこちらでどうぞ
(参考)用語の説明
アワード
アマチュア無線では交信をした局と、お互いの交信を証明するためにQSLカードを交
換しています。このQSLカードを集めて、それぞれのアワードの条件を満たしたら申請
をします。そうするとアワードが発行され賞状が送られてきます。
アワードにはやさしいものから世界的に難しいものまでたくさんの種類があります。例
えば、JARLから発行されている「AJD」は、日本国内の10コールエリアからQS
Lカードを各1枚ずつ(合計10枚)得るものです。又「JCC−100」は、日本国内
の100の市からQSLカードを各1枚ずつ得るものです。難しいものでは「DXCC」
があります。DXCCは、世界の100エンティティ(国、地域)からQSLカードを各
1枚ずつ得るものです。
コンテスト
コンテストは、一定時間内(数時間〜数日)にどれだけの数の局と交信できるかを競う
競技です。局数の他にマルチ(県、市、国、地域等)を加えています。局数とマルチを掛
けたものが得点になるものが多いようです。
コンテストには、国内のもの世界的規模のものなどがたくさん開催されています。国内
ではJARL主催の四大コンテストと、県地域レベルなどのコンテストがあります。世界
規模では、CQ World Wide DX Contest , All Asian DX Contest , Europian DX Contest
などの大きなコンテストと、国レベルなどのコンテストがあります。
コンテストでは、たくさんの局とQSOができ、またログを提出すると自分のコールサ
インが雑誌にのります。競技ですから上位に入賞すると賞状がもらえます。
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