ALL ASIAN DXコンテストに参加


 第43回ALL ASIAN DXコンテスト電話部門が2002年9月7日(土)09:00〜9月9日(日) 09:00(JST)まで開催され、シングルオペ、オールバンドに参加しました。

概要

 このコンテストは、アジア州の局は自分のエンティティ(国、地域)以外の局と交信を すると得点になります。アジア州以外の局は、アジア州の局と交信をすると得点になりま す。
 コンテストナンバーは、OM局(男性)はRS信号レポートとオペレータの年齢、YL 局(女性)はRS信号レポートと”00”またはオペレータの年齢を送るというユニーク なものです。(参考:一般的なコンテストでは、国、地域番号、またはシリアルナンバー を送ります。)
 ALL ASIAN DXコンテストの詳細については、 日本アマチュア無線連盟(JARL)コンテスト規約 のホームページをご覧下さい。 

目標

 コンテストに参加することに意義がある。(入賞できないので負け惜しみ?) 自己の 昨年の成績(総得点36,788)を上回る得点を得る。という目標でのぞみました。 (ささやかな目標?)

使用したコンテストログ

 このコンテストでは zlog を使用しました。(過去2回使用しています。)このコンテ ストログはフリーウェアで、CQ誌の付録CD−ROMよりインストールして使いました。
 このログを使用して感じたことは、非常によくできたコンテストログだと思います。必 要最小限の入力、操作で使用でき、またデュープチェックの間違いもできないようになっ ています。更に得点計算やマルチ情報等の表示を行ってくれるので便利です。またバンド を切り換えたとき、リグに追従して zlog のバンドが変更されるので、バンドの変更ミス もなくなりました。リグとパソコンの接続については、ローカル局に教えて頂いて行いま した。

コンテスト参加

 8日は地磁気嵐でコンデションが悪く、21MHz は少ししかできず28MHz はできませ んでした。  コンテストに参加といっても呼びにまわるだけでした。7日午前中は21MHz でW(ア メリカ)ができましたが、28MHz ではできませんでした。夕方はヨーロッパが21MHz ででき、夜8日朝方は7、14MHz でできました。8日午前はWが21MHzでもできません でした。夕方はヨーロッパが21MHz で少しできましたが28MHz ではできませんでし た。9日朝方はWが28MHz でもできました。

コンテスト結果

 コンテスト結果は合計で、交信局数167局、得点491点、マルチ69、総得点 33,879点でした。 (マルチ:異なるエンティティ数、 得点xマルチ=総得点)
 自己の昨年の成績(総得点36,788)を上回る得点を得る。という目標は残念ながら 達成できませんでした。

バ ン ド交信局数得   点マ ル チ
   7   12  30    9 
  14   35  83   17 
  21   96 246   35 
  28   24 132    8 
 合 計  167 491   69 

書類の提出

 書類の提出は以前は紙のサマリーシートとログシートに記入して郵便で送っていましたが、 今回は電子ログを E-mail で送りました。
 電子ログの作成は、 zlog のデータを z2JARL でJARL電子ログ形式に変換しました。 この変換ソフトはフリーウェアで、CQ誌の付録CD−ROMよりインストールして使いま した。
 このJARL電子ログ形式のデータをカットアンドペーストで E-mail に貼りつけてJA RLに送りました。書類の提出を電子ログでおこなうと、簡単にはやくおこなうことができ 便利でした。

(参考)交信できたエンティティ(国、地域)

プリフィックスエンティティプリフィックスエンティティ プリフィックスエンティティ
(アジア)LYリトアニア KLアラスカ
4LグルジアOHフィンランド TIコスタリカ
BV台湾OH0オーランド島 VEカナダ
EXキルギスOKチェコ XEメキシコ
HL韓国S5スロベニア (南アメリカ)
JTモンゴルSMスウェーデン CEチリ
UA9ロシア(AS)SPポーランド LUアルゼンチン
UNカザフスタンUAロシア(EU) PYブラジル
(ヨーロッパ)URウクライナ (オセアニア)
9AクロアチアYLラトビア FKニューカレドニア
DLドイツYOルーマニア KH0マリアナ諸島
EAスペインYUユーゴスラビア KH2グアム
ERモルドバZ3マケドニア KH6ハワイ
ESエストニア(北アメリカ) VKオーストラリア
HAハンガリーHRホンジュラス YBインドネシア
イタリアアメリカ


HOME
戻る