石橋台(しゃっきょうたい) 上二之町上組、下神明町西組

沿革 宝歴創建説と天明創建説がある。当初から長唄の石橋の操り人形があったため、台名もこれに由来する。弘化−嘉永年間(1844〜1855)に改修。文久三年(1863)大改修し、旧台を古川町に譲った。

 文久改修 設計 村山勘四郎
      工匠 畠中久造
      彫刻 下段獅子 村山勘四郎
         中段彫り龍 浅井一之(かずゆき)
         牡丹 中川吉兵衞
      見送り 朝鮮の段通(だんつう)
 構造 切破風屋根 四輪内板車

特色 からくり人形は長唄石橋物(しゃっきょうもの)のうち、「英執着獅子(はなぶさしゅうちゃくじし)」を取り入れたものである。濃艶(のうえん)な美女が踊っているうち、狂い獅子に変身し、また元の姿に戻り両手に牡丹の花を持って千秋万歳(せんしゅうばんぜい)と舞い納める構成である。明治二十五年(1892)に風紀上よくないと中止にされたが、昭和五十九年に復活された。重厚で調和のとれた屋台である。

文書:「高山の文化財」(高山市教育委員会発行)より
写真:「高山祭りの屋台」(社団法人 飛騨高山観光協会)より



石橋台からくり Shakkyoutai Karakuri


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