鳳凰台(ほうおうたい) 大新町一・二・三

沿革 創建年代未詳。文政元年(1818)に再興され、嘉永四〜七年(1851〜54)改修が行われた。明治四十〜四十三年(1907〜1910)大修理。その後数度の補修をして現在に至る。

 嘉永改修 工匠 谷口延恭
      彫刻 谷口与鹿・浅井一之
 明治改修 工匠 村山民次郎
 構  造 切破風屋根 四輪内板車

特色 下段にあるケヤキ白彫りの谷越獅子の彫刻は高山の屋台彫刻中最大のもので、名工谷口与鹿の下絵をもとに、与鹿とその弟子浅井一之によって彫られたという。明治の改修までに三万坪(一坪は三・三平方センチメートル)もの大量の金具が打たれている。本見送りは柚原双松筆の鳳凰の綴錦織、替見送りは西村五雲筆の龍の墨絵で、華麗で均整のとれた屋台である。

文書:「高山の文化財」(高山市教育委員会発行)より
写真:「高山祭りの屋台」(社団法人 飛騨高山観光協会)より


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