
高山市桜町に所在。この神社の起源は古く、仁徳天皇の65年、高山に隣接する丹生川村出羽平に、2面4手4足に両面宿儺という怪人がいて背いたので、天皇は難波根子武振熊に命じて征伐したが、このとき戦勝を祈願して祀ったのがこの神社であると伝えられる。
和漢3才図会にも「八幡宮高山にあり、大永年中(1521〜1528)石清水神を勧請」とみえているが、その後、金森家の崇敬があつく元和9年(1623)には居城北面の守護神として再興せられ、神領を寄進して別当を置いた。祭礼には2名の奉行を特派して神事を管理せしめたので奉公祭とも称した。天領になってからも代官・郡代の尊崇があつかった。
ー例祭10月9日・10日ー
文書:「高山祭りの屋台」(社団法人 飛騨高山観光協会)より